ブログ

データ活用支援サービス概要のご紹介

弊社アルファー・コミュニケーションズではデータ活用支援サービスをご提供しております。これらサービスご紹介をデータ活用の考慮点である「デジタル化」、「自動化」、「可視化」を視点にご説明いたします。

ビデオでご説明

デジタル化

販売、仕入れ、生産などの企業活動により発生したデータは、システムで処理された後にユーザーが活用すると言った流れですが、目的にあった、効率的なデータ活用をしようとした場合、考慮点は少なくありません。

例えばデジタル化されていない、システムに直接取り込めない請求書のような紙書類は人が手入力する必要があります。
一見デジタルデータに見えるPDFファイルも紙書類同様に直接システムに取り込めるわけではないので
やはり人が目で見て手入力する必要があります。
そこで「デジタル化」には近年認識率が向上したOCR、自動入力に代表する「自動化」にはRPAが用いられています。

デジタル化、自動化適用箇所

自動化

RPAによる自動化は手順が決まっている程自動化がし易いので、例えば、お客様と決まった書式のExcelファイルをメールで受信している場合は添付Excelファイルを開き、その内容を自動入力や、Excelそのものの作業も、決まった手順ならば自動化し人手を介す事を最小にし、システムに取り込み、目的の処理をタイムリーに行うなど実現がし易いです。

可視化

目的の処理が1つのシステムで完結している場合はこれで良いのですが、例えば予算と実績を対比させようとしたりすると実績データは基幹システムにあり、予算は共有フォルダー内のExcelファイルに記述されているかもしれません。

売上見込みを日々トラッキングしようとし、お客様訪問件数や見積もり提出件数などをKPIとした場合、そのデータは基幹システムではなく、日報やSFA/CRMシステムのような他のシステムに入っていると思います。

そしてこれら分散しているデータをまとめ、利用者が活用しやすい形に整形加工するには、いわゆるデータの可視化、BIツールが便利です。データ活用に特化したBIツールならば、社内向けだけではなく、様々な利用者とその利用者が用いる様々なデバイスに対応が可能です。

内製化を支援

さて、これらOCR、RPA、BIシステムを業務に取り入れるにはどのように進めると良いでしょうか?
最近ではお客様社内での内製化を促進し、お客様社内にスキルを蓄積しビジネス環境の変化に俊敏に対応する動きが見られます。

業務をシステム化する際、その業務を知っている方がキーパーソンの一人になりますので、業務を一番分かっているお客様自身が内製化によりシステム化するのは理にかなっています。ですが、ITに詳しくない、ITに詳しくても新たな仕組みを習得には時間がかかる、何かあった時に直ぐに質問と確認が出来る人がいない・・・・といった悩みがあるかと思います。

そこで弊社では、お客様ご自身で内製化がスムーズに行えるように下記「4.データ活用自走化支援サービス」をご用意しております。
例えばデータの可視化では必要なデータ接続、収集、加工、集計・分析などの実際の勘所を、お客様に寄り添い、伴走する形でお客様に身に着けて頂きます。その他にもIBM iデータ活用、RPA、OCRに関するサービスもご提供しております。

サービス種類 内容
1 IBM iデータ活用支援サービス IBM iに親和性の強いレポートツールREPORT EYEを用いIBM iに蓄積したデータをリアルタイムで活用します。
REPORT EYEはIBM iで完結するので、別途分析サーバーが不要で大切な基幹データを外部に出しません。
2 RPA活用自動化サービス 現状業務の自動化で十分な場合RPAの活用が有効です。
RPAは専用命令とトリガーが豊富なAutoMateを用います。
AutoMateはIBM iとも相性が良く、他RPAでは難しい「グリーンスクリーン」での受注入力の自動化も可能です
3 OCR活用データ化サービス データ活用にはデジタルデータが大前提です。
紙、PDFをビジネス帳票読み取りに特化したAnyFormOCRを用いデジタルデータ化を支援します。
4 データ活用自走化支援サービス データ活用に必要なデータ接続、収集、加工、集計・分析などのスキルをお客様に身に着けて頂く事でリスキリングとDX人材育成の支援を致します。

詳細内容に関しての問合せをお待ちしております。
https://alpcom.co.jp/contact/

pagetop