弊社アルファー・コミュニケーションズでは、企業内に散在するさまざまなデータをリアルタイムに集約・分析・見える化するデータ活用プラットフォームであるDomo(ドーモ)のコンサルティングサービスを提供しております。
レポーティング、ビジネスインテリジェンス、ビジネスアナリティクス、データの可視化、利活用など、時代とニーズ、文脈によって様々な呼ばれ方、表現がされて来ました。
これら変遷の共通の背景は、データを必要な時に、簡単に取得し、必要な形式と表現が現場ユーザーでも簡単に出来、情報を共有し、ビジネス目的を達成するために、すぐに誰にでも使える土台・・まさにデータ活用プラットフォームが必要、と言うことではないでしょうか？
今回はDomoが提供するデータ活用プラットフォーム概要を解説いたします。
本解説は弊社公式YouTubeチャンネルの製品・サービス紹介に掲載もございます。
Domo社 会社概要
Domoは日本に住んでいたこともある起業家のJosh James(ジャシュ・ジェイムズ）が2010年に始めたアメリカの会社です。親日家である彼は感謝される製品を作りたい思いから日本語の「どうもありがとう」の「どうも」を社名と製品名にしています。
彼はDomo社起業以前の会社で、自身の会社数字の把握が困難な事に不満を感じていました。
多種多様なBIツールを試しても満足いく物はなかった経験を踏まえDomo社を企業しました。
ですので、第一のDomoの特徴はビジネスユーザー目線で作られているところが同様な他社システムとの大きな違いです。
現場ビジネスユーザー向けの仕組み
ビジネスユーザーが気になるのは「自分で見たい表やグラフ作成できるのか？」でしょう。
参照したいグラフタイプは「ほとんど」用意されていて、縦軸、横軸に参照したい項目をマウスで指定するだけです。
おなじみな、縦、横棒グラフ、折れ線、円グラフ以外にも、豊富な表現方法が用意されているので、データの意味が分かっている現場の方こそ、データをタイムリーに可視化しデータドリブンなモダンな組織構築を支援します。
オールインワンでクラウド利用
Domoは、オールインワンでクラウドなので、すぐに始め、どこからでも利用が可能な事があげられます。
データを表やグラフとして可視化する場合、データ取り込み、集積、加工以外にも数々の舞台裏の仕組みが必要になります。
それらを個々に導入、設定、する事無く、Domoは基本機能として全て提供しています。
データ取込に関しては、クラウドシステムとオンプレシステムにDomoが直接接続するコネクターを1000種類以上基本機能として利用が可能です。
オンプレ基幹システムの場合、クラウド側（いわゆる外側）からの接続が不可能な場合はDomoがWindowsプログラムとして無償で提供しているワークベンチをPCに導入して頂く事でDomoへの自動転送が可能です。
データの整形・加工が行いやすい
データ取込みの後は、例えば実績データと目標となる予算データを集約し、参照し易い形式に整形加工する、と言った場合のためのツールも標準でご利用いただけます。
目的別の命令がアイコン化されているので、マウスで選択して繋げるだけです。
データ活用を促すアラート、レポート、共有機能
最後に、大きな特徴としてデータ活用を促進する多くの仕組みが使える事があります。
例えば、売上が上がった、下がったなど、変化を知りたい項目に対して閾値を設定し、その値の変化によって通知メールを発信できるので、知りたいタイミング、手段を講じるタイミングを逃しません。
当然、毎日、毎週、といった定期的にレポートを自動で送信する事も可能です。
表やグラフで可視化をすると、疑問点、確認、指示命令を出したくなります。
Domoには専用のチャットツールが用意されているので、いちいちメールを起動し画面コピーを貼り付け送信する必要はありません。
画面コピーは簡単にスナップショットが取れ、注釈ツールでコメントを書くことが出来るので、素早く、分かり易い情報共有が可能です。
Domoの情報共有はDomoへログイン可能な社内の人だけではありません。
Domoライセンスが付与されていない社内、社外の人へ、スライドショーという機能で表やグラフをWebブラウザで表示する事が可能です。
当然、表示しているデータに変化があればスライドショーで表示しているデータも変わります
このスライドジョーに関してはYouTube「第8回 Domoユーザー以外へのDomo活用方法の解説(4分)」でご紹介しております。
以上、経営から現場までビジネスユーザーに最適なDomoのご紹介でした。
お問合せ
https://alpcom.co.jp/contact/
Domo解説ビデオリスト
https://www.youtube.com/watch?v=ZjfA6ODnR7g&list=PLCT26wue-Onk9Jp_SjEPzMb3EXr_W0x_o
